大分への旅行が決まり、選んだ宿泊地は有名な温泉地の別府。
旅程を組んだ時には、別府なんてベタな観光だなあ…と少し思っていたのですが…
すみません。
別府、超楽しかったです!
一泊二日では、全然時間が足りませんでした!
別府の魅力!コンパクトなエリアに見どころがいっぱい
こちらは観光に便利なバスの路線図。
ぐるっと回る路線とすぱっと向かう路線がピックアップされたマップです。
別府は地図で見ると、かなり広いエリアに見えますが、実は各観光ポイントは路線バスに20分ほど乗れば回れます。
路線バスだけで別府の魅力を満喫できるんです。
大分空港から空港連絡バスに乗って50分、別府駅前から旅のスタートです!
別府駅前から旅行のスタート
別府駅前で、バスを降りたところで出迎えてくれた銅像。
調べてみると、こちらは「別府観光の父」と呼ばれる、油屋熊八さんの銅像とのこと。
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチコピーを考案して全国から客を呼び、日本初の女性バスガイドによる案内つきの定期観光バスで別府地獄めぐりの運行を始めたぐらいのすごい実業家です。
台座には「子どもたちをあいしたピカピカのおじさん」と書かれています。マントにぶら下がっているのは子鬼。
後ろに写る、別府駅ホームの温泉マークが良いですね。
別府グルメと交通アクセスを観光案内所で教えてもらおう
まずは別府駅の中にある、総合観光案内所へ。
地獄めぐりに向かうバスの情報に加えて、ちょうどお昼時だったので、
- 「関サバか関アジが食べたい」
- 「中津までは行けないんだけど、別府でも唐揚げを食べられる?」
を教えてもらいました。
別府グルメ 関サバ関アジ
地獄めぐりに向かう前に、まずは腹ごしらえです。
「関サバか関アジを食べたい」と観光案内所で聞くと、「まるふく」さんと「とよつね」さんを紹介いただきました。
両店とも駅前で、しかも隣のお店です。
「関サバ、関アジは、今日の仕入れがあるかどうかは行ってみないと分からない」とのこと。
まるふくさんは準備中でしたので、とよ常さんにお邪魔します。
とよ常名物 特上天丼
とよ常さんの名物は天丼で、どんぶりから飛び出すほどのボリューム。
タレが絶品で、お世辞抜きで、これまでに食べた天丼の中でぶっちぎりに美味しかったです。
関アジ
そして、いよいよ本命の関アジ!
関サバもいただこうかと思ったのですが、関サバの旬は秋から冬のよう。
行った5月末では脂のノリも悪く、痛むのが早くなってきたから仕入れるのをやめた、とのこと。
残念ですが、旬を迎えている時期に美味しく食べたいですからね、今度はぜひとも冬に来てみたいものです。
さて、運良く食べることができた関アジなのですが、肉厚でぷりぷりしてて、その美味しかったこと!
さらに目の前で盛り付けてくれるのも、芸術的に綺麗です。
お値段は半身で2,000円。
正直、価格だけなら高く思えますが、金額以上の満足感がありました。
別府グルメ からあげ
天丼と関アジで腹ごしらえを済ませたあと、再び別府駅に戻り、次はから揚げのお店に向かいます。
本店が中津(大分唐揚げの中心地)にある有名店の支店は、どうやら営業していない様子。
駅ビルの中にもありますよ~とのことなので、手っ取り早く駅ナカでから揚げを食します。
から揚げはジューシーで食べやすい大きさ。
地獄めぐりに向かうバスを待つ間に、あっという間に食べきりました。
ここからいよいよ観光本番!
別府で有名な観光名所、「地獄めぐり」に向かいます!