JALの「どこかにマイル」2回目の旅!
抽選で決まった、降り立つ空港は鹿児島空港。
初日は鹿児島にて桜島に上陸し、壮大な火山を周遊しました。
参考記事>>>【鹿児島】桜島とうなぎと白熊!たっぷり遊べる鹿児島タウンの旅
https://sakaki-isago.com/travel-kagoshima-sakurajima
その日の夕方、鹿児島から宮崎に向かいます。
鹿児島から特急で2時間、夕暮れ時に宮崎に到着です。
一泊したのち、2日目は宮崎観光へ出発します!
インスタ映えの絶景!洞窟神社「鵜戸神宮(うどじんぐう)」
翌日は宮崎を観光します。
宮崎の観光って、高千穂やえびの高原などが有名ですけど、有名スポットが県内の各地に散らばっているんですよね…
高千穂なんてJR特急とバスを乗りついで、片道2時間30分かかります。往復5時間!
おまけに電車の本数も多くないので、クルマを運転できない身としてはなかなかツラいところ。
駅前バスターミナルで「日南レトロバス」を発見。
宮崎の南部、日南海岸を走るバスで、行き先は青島神社に鵜戸神宮を経由しての飫肥(おび)行き。
鵜戸神宮は、旅行ガイドで見て名前は知っていたのですが、地図ではJRの駅からも遠く、かなり行きにくく感じていました。
バスなら一本でラクラク行くことができます。
鵜戸神宮に向けて出発!
鵜戸神宮までラクラクバス旅「日南レトロバス」
日南レトロバスは宮崎を代表する景勝地・日南海岸を走る、宮崎から飫肥(おび)を2時間以上かけて結ぶバスです。
乗車時間は長いものの、窓から見える海の景色も素晴らしく、退屈はしませんでした。
バスに揺られて1時間30分、鵜戸神宮の駐車場に到着!
鵜戸神宮の説明
鵜戸神宮は、宮崎県の南部に位置する日南市にあり、縁結びや安産・子宝などのご利益で人々の信仰を集めています。
何よりもインパクトがあるのが、神宮が建つ「場所」と「位置」。
なんと境内は絶壁の波打ち際にあり、本殿は洞窟の中にあります。
鵜戸神宮までの参道
さて、改めて鵜戸神宮のバス停(駐車場)でバスを降りたところから。
うわー、何もない!
確かにるるぶでも、青島神社は周辺エリアを含めての観光にページが組まれてたけど、鵜戸神宮は鵜戸神宮だけしか掲載されていませんでした。
そういうことかあ…周辺にお店が無ければ紹介できないよなあ…
本殿を目指して参道を歩きます
駐車場から参道に入る、階段の入口にお土産屋さんが一軒。
冷たいジュースもありそうなので、帰りに寄ることにしましょう。
では、参道を参りましょうか。
階段を上り…
トンネルをくぐり。
10分ほどてくてくと歩きます。
宮崎名物、肉巻きおにぎりのお店を発見!
もうおなかがペコペコです。
タレ味とゆず味、合わせて3個を自由に選べるセットを注文。
おいしい!
少し階段を下りた先に、いよいよ鵜戸神宮の境内が見えます。
境内前には店舗が2店。
すっごくオシャレなお土産屋さんと、オシャレなカフェ。
鵜戸神宮境内
重厚な門をくぐり、本殿を目指します。
振り向くと、こんな景色。
すでにこんなに絶壁に来ていました。
見えた!(見えているのはまだ本殿ではありません)
有名な風景の通り、白波近くの崖の下。すごいところに建っています。
本殿は洞窟の中
崖の下まで階段を降り、鵜戸神宮の本殿は崖の下の洞窟の中にあります。
こちらが本殿。
岩肌の下、奥に開いた1000平方メートルほどの洞窟内にあります。
写真は明るく撮れていますが、奥はもっと暗く、陽の当たる外は炎天下であるものの、洞窟内はひんやりとした静かな空気に包まれています。
運玉投げ
参拝を終え、階段下の広場に出ると、参拝客が海に何かを投げています。
これが鵜戸神宮の名物「運玉投げ」。
絶壁の下にある亀のような岩(亀岩)の背中にあるくぼみをめがけて「運玉」を投げ、投げ玉が入れば願い事が叶えられると言い伝えられています。
この運玉を投げます。
男性は左手で、女性は右手で投げるのがルールとのこと。
僕は慣れない左手で投げるうえ、近くに見えても亀岩は案外遠く、入った!と思っても、カンッと軽い音を立てて跳ね返される運玉。
何だこれすごく難しい!
とりあえず、「亀の背中に当たってもOK」とのことなので、当たっただけで満足することにします。
再び、駐車場
暑い中を駐車場まで帰って来て、汗だくでした。
ここで、帰りのバスを待つ間に、階段の所にあったお店で生絞りジュース!
これがすごく美味しかった!
宮崎から鹿児島空港へ
宮崎まで来ているので宮崎空港はすぐなのですが、「どこかにマイル」のルール上、帰りも同じ鹿児島空港からのフライトです。
ありがたいことに宮崎からも空港バスがあり、鹿児島空港に移動。
この2日間で一番きれいに見えた桜島を眺めながら、大阪に帰ります。
鹿児島&宮崎の旅、終了!