宮城県の気仙沼に用事があり、行ってきました。
大阪からは、伊丹空港から仙台空港までフライトののち、仙台空港アクセス線で仙台駅へ。
気仙沼へは、一ノ関駅で気仙沼線に乗り換えです。
仙台から一ノ関駅までは、新幹線はやぶさで1駅21分。(やまびこなどで4駅34分もあります)
大阪在住の僕にすれば、東北新幹線に乗るのは珍しいこと。
思い切って、グリーン車を超える特別車両のグランクラスに乗ってみました!
グランクラスに乗ってみたレポート
グランクラス|18人だけに用意された、特別な車両
“特別な貴方”のためのプライベートキャビン
“特別なお客さまのため”だけに作られた、プライベート空間。
すべては“18人のお客さま”のために。
「極上のプライベート空間」で“特別な貴方”をお迎えします。
グランクラスが用意されているのは先頭車両
先頭車両のドアを入ると、アテンダントさんが出迎えてくれます。
車両に入ると、オレンジ系暖色の落ち着いた照明。
椅子は独立しており、左2席、右1席。
縦も横もゆったりとした、特別な座席でした。
立ち上がって車内全部を撮れる雰囲気ではありませんでした…
グランクラスのサービス
ドリンク
シートに座ると、まずはドリンクの注文。
コールドドリンク、ホットドリンクのほか、アルコールも選べます。
食事
続けて、季節ごと、路線ごとに変わるメニューの軽食をいただけます。
すごく上品な味のお弁当でした。
お菓子
さらにおつまみと菓子まで!
テーブルの上は、こんなに豪華になります。
グランクラスに乗ってみた感想
座席が豪華
ふかふかのシートに包まれて、くつろぎの時間を過ごしましょう。
なお、窓から離れて座席が独立しているので、窓に近づいて景色を楽しむには向いていません。
「新幹線の車内で快適な時間を過ごす」という、のんびりとすることが贅沢です。
案外、子どもも多い
仙台駅で時間待ちをしていたときに見たほかの新幹線も、僕が乗ったグランクラスも、意外に家族連れが利用していました。
子どもも多くいましたので、「特別だから!」と、あまり身構えなくても良いようですね。
グランクラスの料金(差額)
仙台から一ノ関までは、普通車指定席(はやぶさ)で3,920円。
対して、グランクラスは9,770円と、差額は5,850円です。
片道代金の1.5倍…!
なお、東京から新函館北斗まで、全線をグランクラスに乗るとすると、普通車指定席とグランクラスの差額は15,790円です。
グランクラスは20分だけでも感動できる。でも、長く乗ってみたい
仙台から一ノ関まで、20分だけの特別な旅でした。
短い時間でしたが、サービスはしっかりと経験しました。
すごく心地いいシート、リラックスできる車内で、降りたくなかったです。そういうわけにもいかない
長く乗ったほうが、特別感も長く続きますし、いつかは全線を乗ってみたいなあ。