自転車で沖縄本島南部をぐるっと一周まわるサイクリングをしたのですが、この沖縄本島の南部にある一大有名スポットが、ニライカナイ橋の近くにある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」です。

世界遺産でもある超パワースポット「斎場御嶽」と、絶景を眺めることができる「知念岬公園」について、詳しく紹介します。

 

「斎場御嶽」神域のひとつ、三庫理(さんぐーい)。

 

斎場御嶽(せーふぁうたき)

御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽は琉球の伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。

御嶽の中には六つのイビ(神域)があり、中でも大庫理(うふぐーい)・寄満(ういんち)・三庫理(さんぐーい)は、いずれも首里城内にある部屋と同じ名前を持っており、首里城との繋がりがうかがえます。

 

斎場御嶽の場所と所要時間

斎場御嶽の場所はここ。

 

道路沿いにある「南城市地域物産館」にてチケットを購入し、斎場御嶽までは徒歩約10分くらい。

斎場御嶽の内部もそれほど広くはないので、チケット売り場からの往復と、内部を回る所要時間を考えても、1時間ほどあれば十分かと思います。

早く動けば、40分もあれば戻ってくることも可能かと。

 

斎場御嶽に入ってみよう

入口です。

ここはあくまで受付で、斎場御嶽はこの建物の奥にあります。

 

 

建物に入ると、まずは映像で斎場御嶽についての注意事項を知っておきます。

聖地は「祈りの場」ですのでね、敬う気持ち心構え価値観文化などを理解して、お邪魔させてもらいましょう。

 

建物を抜け、ここが本当の斎場御嶽の入口。

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の碑があります。

 

御門口(うじょうぐち)

しばらく歩くと、御門口(うじょうぐち)。御嶽に入る参道の入り口にあります。

6つの香炉が置かれており、これは御嶽内にある拝所の分身とされています。

 

大庫理(うふぐーい)

参道を進むと、最初の拝所は大庫理(うふぐーい)。

「大広間」の意味をもつ、「祈りの場」です。

 

寄満(ういんち)

進むと、次は寄満(ういんち)。

「台所」の意味を持つ、「満ち足りる場」。

 

シキヨダユルとアマダユルの壺

2本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、2つの壺が置かれています。

 

これは「シキヨダユルとアマダユルの壺」といい、「対の調和の場」。

この聖水自体が拝所です。

 

三庫理(さんぐーい)

そして、三庫理(さんぐーい)、「安定の場」。

三角形の空間のつきあたり部分が三庫理で、奥の右側にある岩の上が「チョウノハナ」という拝所です。

 

何よりも、斎場御嶽そのものの存在感

細かく拝所を紹介してきましたが、最後に紹介するのは斎場御嶽そのもの。

斎場御嶽の内部はこのような道で、木々が茂り、木漏れ日が射します。

風の音に鳥の声…と五感で自然を感じることができ、確かに祈りの場にふさわしい「場」でした。

 

知念岬公園

斎場御嶽で厳かな雰囲気を感じたあとは、せっかくなので開放的な沖縄の海の絶景も見てみましょう。

知念岬公園は斎場御嶽から(正確には、南城市地域物産館のチケット販売所)からすぐ。「駐車場をとおって体育館の裏」という近さです。

 

斎場御嶽とチケット売り場、知念岬公園のそれぞれの位置はこんな感じ。

 

僕が行った日はあいにくの曇り空だったため、あえて写真は載せませんが(曇っていても、肉眼ではすごく綺麗な景色です)、晴れていればこんな絶景です!

沖縄観光チャンネルより

 

綺麗な海を見ているとついつい時間を忘れてしまうため、実は斎場御嶽よりも、こちらの知念岬公園のほうが時間が過ぎてしまうかも。

 

斎場御嶽へは那覇から路線バスでも行けます

「斎場御嶽入口」バス停。奥に見えるのがチケット売り場の物産館。

 

那覇からのバス路線は「38番系統・志喜屋線」

地図上では遠くに見えますが、斎場御嶽に知念岬公園(あとは行こうと思えばニライカナイ橋)も、実は路線バスで行くことができます

 

那覇バスターミナル(※)から38番系統・志喜屋線で約1時間、「斎場御嶽入口」下車。

バスは1時間に1本程度出ており、運賃は830円。(バス会社の参考ページはコチラ

 

重要な注意事項!

上の説明で「那覇バスターミナルから」と書いたのですが、本来ならゆいレールの「旭橋」駅前にある那覇バスターミナルは平成27年4月6日~平成30年3月31日まで建て替え工事中であり、この路線は、那覇バスターミナルではなく、「上泉」バス停が終起点となっていますのでご注意ください!(バス会社の参考ページはコチラ

 

 

バスの出発時間に間に合うように旭橋駅に着いたら、バス停が見当たらない!という事態になってしまいますし、1時間に1本のバスを乗り過ごしてしまうとなかなか厳しいものがありますので。

バス停一つ分は結構な距離ですからね。お気を付けください。

 

ニライカナイ橋にも行けます

最後におまけ。

バスを利用して、ニライカナイ橋にも行こうと思えば行けます。

「斎場御嶽入口」バス停からの景色。

 

バスで行くなら、「斎場御嶽入口」の次の次、「知念小学校前」バス停で降りれば、ニライカナイ橋の入口に近いところ。

 

ここからのニライカナイ橋の登り坂が徒歩では長いでしょうけれど、どうしてもこの景色を撮りたい!と思われる方は、せっかく近くまで来ているのですし、歩いてみる価値はあるかと思います!

 

沖縄観光チャンネルより

 

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