この記事は、祖母が亡くなった日を振り返って書いたものです。

お時間のある時にお読みください。

(急いで相談先をお探しの方は、こちらが参考になるかも)

葬儀レビ



 

祖母が亡くなった。

僕は孫なので、喪主である父(と母)ほどは忙しくはなかっただろうが、それでも雑用や手伝いで、ドタバタと走り回ることになった。

 

遺族として参列者を迎えるにあたり(ほぼ親族なので全員遺族ではあるのだが)、過ごした3日間のスケジュールと、家族のやったこと。

 

おばあちゃん

 

1日目(おばあちゃんが死んだ日。当日)

13時 実家から病院に行くように電話

 

13時30分 病院に到着

家族がロビーで座っており、電話を受けてから家を出たものは、僕も含めて間に合わなかった。

祖母は身体を綺麗にしてもらっているとのこと。

 

偶然、見舞いのために先に出ていた父(実子)は、最期を看取れた模様。

それが何よりの救い。

 

13時45分 葬儀社に電話

祖母の身支度を待っているあいだに、葬儀社に電話。

互助会の積み立てプランを契約していたので、連絡先で混乱することはなかった。

15時30分くらいに迎えに来るとのこと。

 

14時 霊安室に移動

祖母が病室から出てきた。

肌も綺麗にしてくれたようで、つやっとしている。

職員の皆さんに感謝。

 

15時30分 病院を出発

葬儀社が迎えに来た。

祖母を車に移し、喪主となる父が同乗して葬儀場へ向かう。

残った僕たち家族はタクシーで移動。

 

16時 葬儀場到着

通夜と葬式を行う葬儀場(ホール)に到着。

霊安室に入ると、和室だった。

祖母が布団で寝ている。

 

それを見て少し涙腺が緩んだ。

20年間もベッドだったもんね。

家にいたときは畳に布団だったもんね。

良かったねえ。

 

17時 葬儀場(ホール)の部屋にて、葬儀内容について打ち合わせ

 

19時 祖母の家に戻る。

遺影を探さなければならないのだが、これには困った!

20年近く病院に入っていたので、座って、笑顔で、髪の毛があるときの写真が無い。

 

遺影にする写真や、棺に一緒に入れる着物を夜中まで探す。

2日目(通夜の日)

14時30分 葬儀場(ホール)に集合

父は昨夜は霊安室に戻って寝たようだ。

和室だったので、祖母の隣に布団を敷けたのはありがたい。

 

15時 納棺

遺体を棺に納める、納棺の儀に立ち会う。

 

なお、ここあたりの儀式の流れは、祖父が亡くなった時には覚えがない。

葬儀の担当者に聞いてみたところ、担当者により違うらしい。

綿で故人を飾る「綿化粧の儀」などは、「見せなければならない」ものではないため、遺族には(わざわざ)見せない担当者もいる。

今回の担当者さんは、あえて故人の旅立ちのために、過程を見てもらっているが、ちゃんと飾られた故人を見るだけで良い、という遺族もいるため、多様である、とのこと。

 

18時 通夜式

 

19時 通夜振舞い(夜も遅いため、参列者に食事をふるまう。)

 

20時30分 葬儀場を出て、帰宅

最近は通夜だからといって、誰かがずっといなければならないものではないらしい。

 

父は自分の意志で、もう一晩泊まった。

自分の母と眠る、最後の一晩。

どのような気持ちだったか。

3日目(告別式の日)

9時 集合

 

9時30分~10時30分 告別式

 

(市営葬場へ移動)

 

11時 火葬

 

(葬儀場へ戻る)

 

11時30分 法宴(昼食)

 

(市営葬場へ移動)

 

13時 お骨上げ

告別室で読経ののち、収骨室へ。

足の骨から順番に、骨壺に納めていく。(骨壺の中で、下が足、上が頭の骨となり、五体が形成される形となる)

さすがに20年近くも寝たきりだと、全身の骨は弱くなっているようで、あまり残っていない。

 

12年前に祖父が亡くなり、同じ施設で火葬してもらったときは、二人一組で、「合わせ箸」でお骨を上げた覚えがあるが、今は「合わせ箸を模した、左右違う色の箸」で、一人で拾うようだ。

 

(葬儀場へ戻る)

 

さすがに何度も往復すると、疲れが出る。

祖母の御兄弟の皆さんも、バスの中でお疲れの様子。

 

13時30分 初七日の法要

 

14時30分 葬儀終了

なお、焼香が10人と少ないので、実際には15分くらいは早く進んだ。

 

15時00分

ここからは喪主家族だけの儀式。

祭壇を祖母の家まで持ってきてくれるので、骨壺と遺影などを持って帰る。

 

15時30分

祖母の家に到着。

室内に祭壇が設けられ、遺影と骨壺を祭る。

 

おばあちゃん、おかえりー。

やっと帰ってこれたねえ。

このお部屋でテレビ一緒に見たねえ。

このお部屋で遊んだねえ。

おうた、一緒に歌ったねえ。

 

「なにがなんだか」とか「てんやわんや」な感じもある葬儀だけど、今回は全員が親族。

比較的落ち着いて、故人を偲ぶ時間を過ごせたのではないかと思う。

 

自分の時にはもっと(遺族が)混乱なく動けるように、自分が準備しておきたいとも思った。

一週間後の週末

葬儀社の方が来られ、確定した請求額を支払う。82万円。

…82万円かあ。

 

お金だけが大事じゃないけど、その時が来ても焦らないために、知っておくのは大事。

後日、家族それぞれ希望を出して、事前相談で金額だけ組んでみた。

各々が、納得できる形を持つことができたと思う。

小さなお葬式 新バナー

次の予定は四十九日。

忌明け満中陰まで、ミニ祭壇と祖母のお骨は部屋にいる。

 

 

さて、心配されないように、残されたことも丁寧にもやらなきゃね。

 

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